神戸港は奈良時代に瀬戸内海の代表港として、大陸と交通する船の停泊地、大陸文化の門戸となってから焼く200年間わが国の外国貿易の一大拠点として発展してきました。
ところが1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とする阪神大震災が起こり、1994年に発生した北海道東方沖地震(M8.1)や三陸はるか沖地震(M7.5)と比較して地震の規模は小さいものの、震源が都市の直下であったことからその被害は大きく、ライフラインや交通システムの寸断など都市機能を壊滅状態にする大災害となりました。
ここでは、震災後21世紀に向けて新しい一歩を踏み出した国際都市神戸に迫ります。
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