フラワーロードを港に向かって歩くと、日本で最初に作られた花時計がある。直径6mの時計は昭和32年に動き始めた。以来、年平均8階の花の植え替えで、通行人の目を楽しませてくれる。時間と季節の移り変わりを教えてくれる三宮のランドマークである。
市政100周年を記念して平成元年に建てられた。24階の展望ロビーからは、南に神戸港、北に六甲山系と広がる街並みを一望することができる。同じフロアのレストラン・カフェからの夜景も抜群である。
市役所24階から見た神戸港
元町通り、栄町通りの1〜2丁目にある中華街が南京町である。中華料理店、豚肉店、雑貨・美術の品の店、生鮮食料品などのお店が集まってチャイニーズムードは満点。いつも熱気がムンムンしてにぎわっている。
メリケン波止場はハイカラ文化の窓口であった。そして今エキゾチックな神戸港は、港の見える美しい公園メリケンパークが完成して、さらに親しめる港となった。船の帆と波をシンボル化した形の神戸海洋博物館、巨大な魚のオブジェ、フィッシュダンスが目印である。
JR神戸駅南のベイエリアに広がる、グルメ、アミューズメントなどの魅力的な施設が並ぶ街。海辺に面した「モザイク」で散歩気分のウインドショッピングが楽しめます。
MOSAIC GARDEN
迷路のように入り組んだ細い坂道に足を踏み入れると、時間はフルスピードで巻き戻されていく。そこからは、時が停止したかのような東洋と西洋が混ざりあう不思議ワールド。角をひとつ曲がるたび、レンガ塀やオイルペンキ塗りの白い館に出くわす。どこかなつかしく温かい、そんな風景に見とれていると、明治の昔そのままに山高帽のエトランゼたちがひょっこり姿を見せそうな錯覚に陥ってしまう。
