東海支部 第26回塑性加工懇談会

「最近のチタン材料およびその生産技術」

日時
平成9年1月24日(金)  13:00〜16:30

会場
名古屋市工業研究所視聴覚室(地下鉄名城線六番町駅3番出口すぐ前)
    [名古屋市熱田区六番3-4-41 Tel 052-661-3161]

主催
日本塑性加工学会東海支部

協賛
日本機械学会東海支部,日本金属学会東海支部,日本鉄鋼協会東海支部,日本設計工学会東海支部,軽金属学会東海センター,日本チタン協会

趣旨
軽量材料として注目されているチタン合金は,東西冷戦終結後,軍需から民生品への応用が急速に進行しつつある.さらに適用拡大するためには民生品の要求性能にあった材料開発,プロセス技術開発が必要になってくる.本懇談会では,現状のチタン合金の材料開発,プロセス技術開発の一端を講演を通して理解し,今後の動向を展望する.

プログラム
開会の辞(13:00〜13:05) 日本塑性加工学会東海支部長      後藤 學 君   
講演  (13:05〜16:30) 司会:(株)豊田中央研究所      松居 正夫君
        
時  刻 内        容 講   師
13:05〜13:45 最近のチタン合金に関する研究開発動向:我が国でのチタン合金の様々な特性に関する最近の研究開発の展開を,チタン合金の低コスト化を主体とする観点から概説する. 豊橋技術科学大学
生産システム工学系
新家 光雄 君
13:45〜14:25 チタン合金ゴルフクラブの設計:塑性加工によって作られているチタン合金製ゴルフヘッドの開発コンセプトを設計から製造までを通して設計者の視点から紹介する. ヤマハ(株)
スポーツ事業部
長元 五志 君
14:25〜15:05 ジェットエンジン用耐熱チタン合金ディスクの開発:新耐熱チタン合金DAT54の材料開発と鍛造・熱処理によるミクロ組織制御,実規模ディスクの試作評価結果を紹介する. 大同特殊鋼(株)
技術開発研究所
岡部 道生 君
15:05〜15:15休     憩
15:15〜15:55 自動車用低コスト高性能チタン基複合材料の開発:チタン合金の欠点であるコストを大幅に低減し,かつ,画期的な強度,剛性,耐摩耗性,耐熱性を有するチタン基複合材料の開発状況を紹介する. (株)豊田中央研究所
材料1部
斎藤 卓 君
15:55〜16:30 懇   談
定員
40名(定員になり次第締切)

聴講料
会費3,000円(学生会員は半額),一般6,000円(協賛学協会会員は会員扱い)

申込方法
終了しました。


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